慶應義塾大学が、医学・医療分野で世界を指導・牽引できる研究者・技術者・文筆家の育成を目的として高校生に提供する「医学・医療への一歩 努力は天命さえも変える」では、2023年度の受講生募集を開始しています。
なおこのプログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構「グローバルサイエンスキャンパス」事業として実施されます。
目次
プログラムに関するQ&A
プログラムの概要についてまとめました。
Q:プログラムの目的は?
A:医学・医療分野で世界を指導・牽引できる研究者・技術者・文筆を育成することです。
この背景にある問題意識として、慶應義塾大学の資料(PDF)には下記のように記載されていました。
・新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、医学・医療領域では公衆衛生、ビッグデータ活用、国際協調など含めた新たな学際的領域の重要性が認識されている。
・自然科学の探究には、国民の理解と協力が必須であり、そのための媒介者(コミュニケータ)の育成は急務である。
・医学・医療分野における能力と意欲に溢れる少数の研究者による理論的・技術的ブレークスルーが求められており 、その育成が喫緊の課題である。
Q:応募できるのは誰?
A:高等学校・各種学校等に在籍する15~18歳です。
Q:プログラムの概要は?
A:1次選抜と2次選抜で異なります。詳しくは下記の図解をご覧ください。
応募に関するQ&A
応募についてまとめました。
Q: 応募締め切りはいつですか?
A:8月13日(日)です。
Q: 応募に必要な書類は?
A:所定の応募用紙のみです。ただし応募用紙内に小論文を記載する必要があります。
Q: 課題小論文とはどのようなものですか?
A:テーマは「高齢化社会における医学・医療の役割」、字数は600~800字とのことです。(出典:応募用紙)。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。